雪・DaSH
気候変動が映す北海道の冬
積雪・降雪データから見える変化
北海道では、気候変動の影響が冬の姿にも現れ始めています。大雨や猛暑など極端な気象が増える一方で、
雪の降り方や積もり方の変化については、わかりやすく整理された資料が多くありません。
そこで当社では、気象庁が公開している道内の気象官署やアメダスの観測データから積雪深・降雪量を収集し、表やグラフで整理して公開します。
北海道の冬がどのように変化してきたのかを、誰もが確認できる環境づくりを目指しています。
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雪トレンドグラフ
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年最深積雪の変化
北海道内22地点における「年最深積雪」の長期的な変遷をグラフ化しました。その冬で最も雪が積もった値の推移から、積雪の多寡や長期的な増減傾向を客観的に把握できます。地域ごとの気候変動の影響を分析し、将来の雪対策や建築設計等の基礎資料として、観測データをご確認ください。
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年降雪量の変化
寒候期(冬期間)に降った雪の総量である「年降雪量」について、道内22地点の経年変化を掲載しています。一冬を通じて降った雪の合計が、過去から現在にかけてどのように推移しているかを可視化しました。除排雪予算の検討や、冬季の気象特性の把握に資する統計データとしてご活用ください。
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年最大日降雪量の変化
一年で最も多くの降雪を記録した日の値「年最大日降雪量」の推移を公開しています。短期間の集中降雪(ドカ雪)の強度が、道内22地点でどのように変化しているかを確認可能です。極端気象の頻度分析や、大規模な交通障害・災害への備え、リスク管理のための客観的指標としてご参照ください。
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大雪の出現日数(日降雪量20cm以上)
日降雪量20cm以上を記録した「大雪の出現日数」の推移を地点ごとにまとめました。生活や交通に影響を及ぼす基準となる降雪が、一冬に何回発生しているのか、その頻度の変化を可視化しています。冬期間の稼働計画や防災意識の向上に資する、地域の実態に即した観測データを提供します。
初雪と長期積雪期間の推移図
北海道内22地点における初雪の日と、長期積雪(根雪)の開始から終息までの期間を一図に集約しました。冬の訪れの早晩と、雪が地面を覆い続ける期間の推移を統合的に可視化しています。地域ごとの冬季の長さの変化や、気候変動がもたらす季節感の推移を詳細に分析するための基礎資料としてご活用ください。
雪害事例
comming soon
雪の観測について
かつては積雪深は雪尺、降雪量は降雪板で測っていました。降雪の深さの観測は1953年(昭和28年)1月1日から1日3回(9時、15時、21時)に統一された。それ以前は官署ごとに異なります。積雪の自動観測は2005年(平成17年)10月1日からが多くなっています。毎正時24回の積雪深観測を行い、前時刻との差を1時間降雪量としています。1日3回と24回は統計上接続するとされています。
気象庁ホームページより
初雪と長期積雪の深さを自動化した時期
| 地点番号 | 地点名 | 変更年月日 |
|---|---|---|
| 47401 | 稚内 | 2005.10.01 |
| 47402 | 北見枝幸 | 2004.10.01 |
| 47404 | 羽幌 | 1999.03.01 |
| 47405 | 雄武 | 2004.10.01 |
| 47406 | 留萌 | 2005.10.01 |
| 47407 | 旭川 | 2005.10.01 |
| 47409 | 網走 | 2005.10.01 |
| 47411 | 小樽 | 1999.03.01 |
| 47412 | 札幌 | 2005.10.01 |
| 47413 | 岩見沢 | 2005.10.01 |
| 47417 | 帯広 | 2005.10.01 |
| 47418 | 釧路 | 2005.10.01 |
| 47420 | 根室 | 2005.10.01 |
| 47421 | 寿都 | 2005.10.01 |
| 47423 | 室蘭 | 2005.10.01 |
| 47424 | 苫小牧 | 2004.10.01 |
| 47426 | 浦河 | 2005.10.01 |
| 47428 | 江差 | 2005.10.01 |
| 47430 | 函館 | 2005.10.01 |
| 47433 | 倶知安 | 2005.10.01 |
| 47435 | 紋別 | 2005.10.01 |
| 47440 | 広尾 | 1993.03.01 |
気象庁:気象観測統計指針から抜粋